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本科

KC4A0138⇒ various academic courses are provided by International Academy, Tokyo(英語音声アナウンスメント)

■大学学部、大学院レヴェルの講義を英語で完全個人教授
国際教養塾・本科は、以下に掲げる専門科目について、英語で、1)「大学学部相当の完全個人教授」、及び、2)「大学院相当の完全個人教授」を行う。一つの専門科目(60分講義)は、1年(12ヶ月)で終了と定める。2年目からは、塾生の学問的関心に応じて、一科目ずつ受講することが可能である。

■講義内容に関する相談・質問等
このページにおいて専門科目ごとに一般公開されているすべての英語音声講義は、長年、米ペンシルベニア州ラフィエット大学講師を歴任後、現在、日本を拠点として研究・執筆活動を行っている生井利幸(Toshiyuki Namai)が講じている講義である。国際教養塾で学ぶすべての塾生(本科・準本科)、及び、特別コース受講生は、以下に掲げる英語音声講義において講じられている講義内容について、随時、講師に対して相談・質問をすることができる。

日本国憲法

KC4A0075

1946年制定の日本国憲法(The Constitution of Japan established in 1946)について、生井利幸が英語で講義を行う。この講義においては、日本国憲法のすべての条文の概要を講じながら、徐々に、基本的人権保障、及び、三権分立、即ち、司法・立法・行政について講じていくこととしたい。

言及するに及ばないが、英文の日本国憲法の条文を朗読する例は過去にあるが、「憲法の概要・精神等に関して、独自の論理展開の下、英語音声講義を作成・一般公開する」という前例は、日本、及び、海外においても、他に例はない。

講義者である生井利幸は、我が国の最高法、即ち、「国家の礎」としての日本国憲法について、自身の命・名誉・尊厳をかけて、極めて厳粛に、一条一条講じていく。

⇒ Introduction to the Constitution of Japan established in 1946(英語音声講義)
⇒ The Emperor as the symbol of the state(英語音声講義、Article 1)
⇒ Succession of the Imperial Throne(英語音声講義、Article 2)
⇒ Imperial acts of State and responsibility of the Cabinet(英語音声講義、Article 3)
⇒ The political neutrality of the Imperial acts(英語音声講義、Article 4)
⇒ Regency(英語音声講義、Article 5)
⇒ Appointment of the Prime Minister and the Chief Judge of the Supreme Court(英語音声講義、Article 6)
⇒ Imperial Acts of State, Other(英語音声講義、Article 7)
⇒ Property of the Imperial Household(英語音声講義、Article 8)
⇒ Renunciation of War(英語音声講義、Article 9)
⇒ Conditions for being a Japanese National(英語音声講義、Article 10)
⇒ Eternity and Inviolability of Fundamental Human Rights(英語音声講義、Article 11)
⇒ Due to Maintain and Utilize the Freedoms and Rights, Prohibition to Abuse them(英語音声講義、Article 12)
⇒ Respect as Individuals, Rights to Life, Liberty and Pursuit of Happiness(英語音声講義、Article 13)
⇒ Equality under the law and no recognition of peerage(英語音声講義、Article 14)
⇒ Right to elect and discharge public officials, essence of public office, preservation of universal suffrage and secret ballot(英語音声講義、Article 15)
⇒ Right of petition(英語音声講義、Article 16)
⇒ Duty of state or public entity to compensate(英語音声講義、Article 17)
⇒ Freedom from any bondage and involuntary servitude(英語音声講義、Article 18)
⇒ Freedom of thought and conscience(英語音声講義、Article 19)

⇒ Characteristics of a Bicameral Legislature under the Constitution of Japan of 1946 Ⅰ(英語音声講義)
⇒ Characteristics of a Bicameral Legislature under the Constitution of Japan of 1946 Ⅱ(英語音声講義)
⇒ Characteristics of a Bicameral Legislature under the Constitution of Japan of 1946 Ⅲ(英語音声講義)

美学概論

KC4A0029

生井利幸が、英語で、「美学概論」(Introduction to Aesthetics)について講義を行う。この講義においては、主に、「美意識の構造」、「『美意識』と『本質』の関係性」、「形而上学としての美学」等について講じることとする。

「『美の真髄』(the quintessence of beauty)を捉えるには、一体どのような問題意識を備える必要があるのだろうか」、講師・生井利幸は、この問題を中心課題として講義を行っていく。

概して、「美」(beauty)について理解することは究めて難しい行為である、と言わざるを得ない。”Beauty is in the eye of the beholder.”という考え方がある如く、美についての感じ方・捉え方は、西洋でも東洋でも、まさに、個人個人によって実に様々である。当塾ウェブサイトにおいて掲載する英語音声講義に関しては、まず第一に、「如何にして塾生の『感性』(sensibility)を磨いていくか」というテーマを優先していきたいと講師は考えている。(写真・上は、森のギャラリー。美学概論は、銀座書斎、及び、森のギャラリーで講義を行う。)

⇒ introduction to a sense of beauty based upon a “science,” aesthetics(英語音声講義)
⇒ a sense of quintessential beauty(英語音声講義)
⇒ scattered members of imperfect existents in the aesthetic sphere(英語音声講義)
⇒ Beauty itself is in the eye of the beholder in consideration of the history of humankind.(英語音声講義)
⇒ the ultimate of beauty in the very nature of nature(英語音声講義)
⇒ the exquisite virtue in an imperfect imperfection(英語音声講義)
⇒ ”sensitive sensibility” differentiated from sensibility(英語音声講義)
⇒ Individual physiological function rejects feeling some pieces of beauty in some particular cases.(英語音声講義)
⇒ The tranquility you love graces the elegancy of a sense of beauty.(英語音声講義)
⇒ good and evil, virtue and vice(英語音声講義)
⇒ feeling subtleties of those, concept, value, and interpretation of the things(英語音声講義)
⇒ trials and tribulations for the sake of a sense of beauty(英語音声講義)
⇒ Quentin Massys: “The Moneychanger and his wife”(英語音声講義)

形而上学

西洋の形而上学における基礎的理論について講じる。

⇒ feasibility in consideration of metaphysics(英語音声講義)
⇒ the significance to think the unthinkable in orde to persue the essence(英語音声講義)
⇒ the metaphysical value of incoherence(英語音声講義)
⇒ Imperceptibility surpasses perceptibility metaphysically.(英語音声講義)
⇒ The interpretation of the existence of science(英語音声講義)

法学

「『法』(law)とは何か」という根本問題から出発し、様々な観点から基礎的法学について講じていく。

⇒ The essence of individualism should be jurisprudently reviewed.(英語音声講義)
⇒ Astronomically speaking, law is a “local” and “simple” science.(英語音声講義)
⇒ the concept of violence Ⅰ(英語音声講義)
⇒ the concept of violence Ⅱ(英語音声講義)
⇒ the concept of violence Ⅲ(英語音声講義)

英米法

イギリス法、及び、アメリカ法における法理論・判例について比較法学的に講じる。

⇒ abolition of slavery led by the 16th President of the United States, Abraham Lincoln in 1865(英語音声講義)

法哲学

アメリカ、ヨーロッパ諸国における法哲学の理論を紹介しながら、「法が追究するべき『本質』」について講じる。

医事法

医療における法律問題、生命倫理に関する法律問題について講じる。

哲学Ⅰ

20140708

「哲学」(philosophy)は、諸学問の基礎(the basis of all sciences)である。学問の三大系統、即ち、人文科学(human sciences)、社会科学(social sciences)、自然科学(natural science)は、その源泉を哲学に見出すことができる。

古代ギリシアでは、哲学(philosophia)は、本来、「学問」という意味であり、哲学は、「『知』(sohia)を”愛する”(philein)」という意味であった。人文科学、社会科学の源泉が古代ギリシア哲学であるということは言及するには及ばないが、現在の自然科学も、古代ギリシア時代のミレトス学派にその源泉をうかがうことができる。

⇒ the death of science(英語音声講義)
⇒ the indispensability of selflessness in order to pursue the absolute truth(英語音声講義)
⇒ Philosopher, Mr. Amane Nishi(英語音声講義)
⇒ Human beings have a privilege to use reason given by God.(英語音声講義)
⇒ the process to pursue the essence(英語音声講義)
⇒ A rational existent naturally possesses the sapience to know his incapaciousness.(英語音声講義)
⇒ Wearing glasses poisoned makes you blindness in sciences.(英語音声講義)
⇒ Genuine culture is produced at the risk of your life.(英語音声講義)
⇒ Law of convergence on the basis of empirical philosophy(英語音声講義)
⇒ the substantial way to “genuine intellect and culture”(英語音声講義)
⇒ The future can be deduced in terms of using reasonable deduction to some extent.(英語音声講義)
⇒ ”cogito, ergo sum” theorized by René Descartes(1596-1650)(英語音声講義)
⇒ Friedrich Wilhelm Nietzsche(1844-1900) said, “God is dead.” Ⅰ(英語音声講義)

⇒ Rudiments of rational logicality Ⅰ(英語音声講義)
⇒ Rudiments of rational logicality Ⅱ(英語音声講義)
⇒ Rudiments of rational logicality Ⅲ(英語音声講義)
⇒ Rudiments of rational logicality Ⅳ(英語音声講義)

哲学Ⅱ

西洋・東洋における哲学・思想について講じる。

哲学Ⅲ

(抽象的)哲学の(具体的)応用のメカニズムについて講じる。

⇒ a matter of degree of sensibility in the presence of something physical, metaphysical or (genuinely) philosophical(英語音声講義)

神学概論

KC4A0013

本講義においては、旧約聖書、及び、新約聖書を講じる。講義は、すべて、学問(science)として、「神学における基礎的理論」を講じる内容である。

聖書は、所謂、西洋文明社会の精神の源泉である。それ故、西洋文明社会における精神・理念等を理解する上で「聖書を精読し、その理解を深める」という学習経験は、まさに基本的な学習経験であると明言することができる。

国際教養塾において学問を学ぶ塾生においては、「西洋の精神・思想等の源泉」を勉強する目的の下、神学概論を学ぶことの重要性を指導している。特に、西洋文明社会における芸術・文化・学問の源泉としての精神を認識・理解するには、聖書(旧約・新約)における精神・考え方についてしっかりと理解することは必要不可欠である。神学概論の学術レヴェルは、塾生の基礎学力に応じて、英米の大学院博士課程・修士課程相当、あるいは、大学学部相当の講義を行う。

⇒ God’s creation of the world and the human beings Ⅰ(英語音声講義)
⇒ God’s creation of the world and the human beings Ⅱ(英語音声講義)
⇒ God’s creation of the world and the human beings Ⅲ(英語音声講義)
⇒ God’s creation of the world and the human beings Ⅳ(英語音声講義)
⇒ God’s creation of the world and the human beings Ⅴ(英語音声講義)
⇒ God’s creation of the world and the human beings Ⅵ(英語音声講義)
⇒ God’s creation of the world and the human beings Ⅶ(英語音声講義)
⇒ the “very first living being” as a man formed by the Lord God(英語音声講義)

⇒ Genesis 1(英語音声講義)
⇒ Reading the Bible in consideration of the nature of human beings as a “science,” theology.(英語音声講義)
⇒ When the blind lead the blind, they both fall in the ditch (Matthew 23).(英語音声講義)

⇒ The birth of Messiah, Jesus Christ Ⅰ(英語音声講義)
⇒ The birth of Messiah, Jesus Christ Ⅱ(英語音声講義)

⇒ The three Magi from the east visited Jesus Christ Ⅰ(英語音声講義)
⇒ The three Magi from the east visited Jesus Christ Ⅱ(英語音声講義)
⇒ The three Magi from the east visited Jesus Christ Ⅲ(英語音声講義)
⇒ Love for Enemies(英語音声講義)
⇒ The narrow and wide gates(英語音声講義)
⇒ The genealogy of Jesus Christ Ⅰ(英語音声講義)
⇒ The genealogy of Jesus Christ Ⅱ(英語音声講義)
⇒ The genealogy of Jesus Christ Ⅲ(英語音声講義)
⇒ Moses received “the Ten Commandments” from the Most High on Mt. Sinai.(英語音声講義)

比較文化論

日本と海外における文化比較を介して、「文化的本質」(the essence in culture)について探究する。

国際教養学Ⅰ

CA320824

国際教養学(総論)。世界レヴェルの「国際的教養」を養う目的の下、西洋文明社会、及び、東洋文明社会に於いて研究されてきた様々な学問分野を体系的に講義する。講義は、学際研究(interdisciplinary studies)を基盤として行われる。

”系統的”学問の教授の歴史を述べるならば、その源泉は、所謂、イタリアのボローニャにある。世界最古の大学、即ち、1088年創立のイタリアのボローニャ大学(Alma mater studiorum – Università di Bologna)は創立時は法学校であったが、後に、学問を”総合的に”(系統的に)教えるようになった。11世紀のボローニャ大学は、世界の総合大学の起源であり、後に、ヨーロッパ各地に、人文科学・社会科学・自然科学を総合的に扱う大学が創設された。ボローニャ大学は、現在のオックスフォード、ケンブリッジ、ライデン、フローニンヘン、ハーヴァード等の総合大学の”学問的(系統的)源泉”と言える大学である。

国際教養塾が教授する「国際教養学」は、「世界に於ける学問体系の『系統』」を基盤としてすべての講義が行われる。講義は、”大学学部相当”の内容とし、受講は、「国際社会で通用する教養英語(cultured English)で『国際的教養』を養いたい人」を対象とする。

⇒ reason and sensibility in the Western civilization(英語音声講義)
⇒ Human beings have a privilege to use reason given by God.(英語音声講義)
⇒ No scholar attains to the absolute truth.(英語音声講義)
⇒ from the sublime to the ridiculous(英語音声講義)
⇒ You cannot find a “reasonable way” to pursue the essence and the truth without experiencing the difficulty.(英語音声講義)
⇒ There is nothing easy to study the science.(英語音声講義)
⇒ the substantial way to “genuine intellect and culture”(英語音声講義)

国際教養学Ⅱ

国際教養学(各論)。国際教養学(総論)で講じた講義内容から、さらに特定のテーマを展開・発展させ、より深い学問的研究を行う。

国際教養学Ⅲ

応用国際教養学について教授する。学問としての国際教養学を、実践として、現代社会に応用するための方法論・論理について教授する。

「エレガント英語74」マスターコースⅠ

生井利幸著、「エレガント英語74」(とりい書房)をマスターするための特訓コースⅠ。このコースは、「エレガント英語74」を2年でマスターするための前期コース(12ヶ月)です。

「エレガント英語」とは、相手に合わせるだけの単調な言葉のやり取りを行うための英語ではありません。エレガント英語とは、まず第一に、「あなたが、世界レヴェルのコミュニケーターとして、品格・品位のある空気感をつくり、あなた自身が会話のムードメーカーとなる」という、一連の国際コミュニケーション能力を指すものです。このコースは、外国人に自分を合わせるだけの単調な英語から抜け出したい人にとって、最上級の学びの機会となります。

◆参考ウェブサイト
⇒ 「エレガント英語74」特設ウェブサイト

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「エレガント英語74」マスターコースⅡ

生井利幸著、「エレガント英語74」(とりい書房)をマスターするための特訓コースⅡ。このコースは、「エレガント英語74」を2年でマスターするための後期コース(12ヶ月)です。