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「勉強する目的」について考える

2018-09-23

すべての動物には、「本能」があります。動物は、食べるため、そして、生き残るために食べます。

同じように、人間にも、「本能」があります。人間も、他の動物と同じように、毎日、食べていかなければ、生きていくことはできません。しかし、人間には、本能だけでなく、「知能」もあります。知能は、「何らかの知的行為」を行う上で使う能力です。したがって、毎日、人間が生きるということは、毎日、知能を使うということでもあります。人間が知能を使う、それは、「人間は、知能を使い、より知的になる宿命を持っている」という意味を成します。

わたくしは、講演・講義等で、「人間が生きるということは、毎日、勉強することである」という趣旨のことを講じています。しかし、毎日、勉強するといっても、勉強のための勉強では、何ら、意味を成すことはありません。「人間は、一体何のために勉強するのか」、・・・これは、勉強における根本的問題です。

勉強は、勉強のためにするのではなく、「人間の幸福・発展」のためにするものです。もう少し具体的に言えば、「勉強は、人間愛、そして、人類愛を探究し、それを実現する」ためにあります。

人間は、このような「勉強における基本的方向性」を持ち続けるならば、常に、正しい方向に向けた勉強をすることができるに違いありません。

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