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2009年・夏の教養講座

2009年夏の教養講座のご報告

2009年8月29日(土)、当事務所・銀座書斎にて、2009年夏の教養講座が開催されました。当日は、定員をオーバーする参加者数となりましたが、ご参加いただきました皆様方におきましては、非常に熱心に講義をお聴きいただきました。当初、講義は60分の予定でしたが、大幅に講義時間を延長し、結局、90分の講義となりました。講義は、以下のような流れで行いました。

<主題>

「理性」と「感性」の間に見えるもの
  ・・・西洋文明社会において学問と芸術が追求し続けてきた”エッセンス”について考える

 1 理性(reason)と感性(sensibility)
 2 学問(sciences)と芸術(arts)
 3 世界史の潮流から概観する学問と芸術
 4 真のcultivationとは?

<講義の概要>

人類は、自らの歴史を刻みだして以来、それぞれの文明・文化を背負いながら、実に多くの試練を経験してきました。学問は、言うなれば、理性的存在者としての「人間の英知の営み」であり、古代ギリシア時代から中世を経て現代に至るまで、学問が人類に果たしてきた役割は極めて多大なものといえます。また、芸術は、感性的存在者としての創作者が、自らの命を削りながら<抽象の個>から<具体の個>を生み出し、実に多種多様な方法で、人類の歴史に「”個”の存在価値」について刻んできた分野であると捉えることができます。「学問」と「芸術」、一見すると、これら両者は、互いに、”何ら関係を持たない異分野”として解釈される傾向にありますが、実際、これらの間には、<極めて深い”関係性”・”関連性”>が存在しています。 今回の教養講座では、学問を行う上での必須の道具は「理性」(reason)、芸術を生み出す上での必須の道具は「感性」(sensibility)であるという”大前提”を踏まえて、”記憶の及ばない時代”(from time immemorial)、即ち、古代から現代に至るまでにおいて、学問と芸術が歩んできた道のりを振り返り、「人間存在の根本」、ひいては、「人間の尊厳」について問い直すことを主眼とします。

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