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読み物カテゴリ: ‘文化・芸術論’

「愛の力・・・ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト作曲:オペラ『ドン・ジョヴァンニ』」(生井利幸によるレチタティーヴォ形式動画講義、東京・銀座にて)

2023-06-25

Culmination upon culmination (recitative-style lecture in Le Nozze di Figaro, K.492 composed by Wolfgang Amadeus Mozart performed by Toshiyuki Namai)

2023-04-21

■Recitative-style lecture (”lecture dramatized” in the opera)
⇒ Culmination upon culmination (recitative-style lecture in Le Nozze di Figaro, K.492 composed by Wolfgang Amadeus Mozart performed by Toshiyuki Namai)

Beethoven enormously gives you strength to go forth Ⅰ・・・ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)作曲: 交響曲第5番ハ短調作品67

2023-03-26

英語音声講義

⇒ Beethoven enormously gives you strength to go forth Ⅰ(英語音声講義)

ドイツの作曲家、古典派三巨匠の一人と称されるルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven,1770-1827)は、ロマン派音楽の先駆者として知られた作曲家です。ベートーヴェンは、その生涯において九つの交響曲を作曲しました。代表作は、交響曲第5番ハ短調作品67「運命」。この曲は、ベートーヴェン自身が、勇気を持って勇敢に、「厳しく、そして、醜い現実」と真正面から向き合い、凡人には想像し得ない「深遠なる思索」「過酷な創作活動」を介して完成させた作品です。最終章である第4楽章に入ると、「長きにわたる辛苦を経験して到達した『歓喜』」が壮大なスケールで表現され、ここに、ベートーヴェンの力強い音楽哲学・精神が壮大なスケールで表現されています。

このたび、わたくしは、同曲の哲学・精神を講じた英語音声講義について、第1巻、及び、第2巻の2つの講義を作成しました。読者の皆さん、このたびは、皆さんの心の中で、「生井利幸の英語音声講義」を介してベートーヴェンの交響曲第5番を感じてください。

是非、部屋の電気照明を消し、蝋燭一本の面前で英語音声講義を受講してください。英語音声講義を受講している間において、もし、目の前にベートーヴェンの哲学・精神が「目に見える絵」として見えてきたら、この講義を受講した意味・意義が生じるに違いありません。

I believe “love is very strong.” (recitative-style lecture in Le Nozze di Figaro, K.492 composed by Wolfgang Amadeus Mozart performed by Toshiyuki Namai)

2023-03-01

■Recitative-style lecture (”lecture dramatized” in the opera)
⇒ I believe “love is very strong.” (recitative-style lecture in Le Nozze di Figaro, K.492 composed by Wolfgang Amadeus Mozart performed by Toshiyuki Namai)

Deepness of love (recitative-style lecture in Le Nozze di Figaro, K.492 composed by Wolfgang Amadeus Mozart performed by Toshiyuki Namai)

2023-01-18

■Recitative-style lecture (”lecture dramatized” in the opera)
⇒ Deepness of love (recitative-style lecture in Le Nozze di Figaro, K.492 composed by Wolfgang Amadeus Mozart performed by Toshiyuki Namai)

“aesthete”(唯美主義者、及び、審美眼を備える存在者)に内在する基礎的構成要素

2023-01-08

「美学・美意識」の基礎を構築する要素の一つに、「審美眼」(an eye for beauty)という特殊能力があります。美しい事物を捉えるには、まず第一に、その鑑賞者が「鋭敏なる美的感覚」を備えていることが大前提となります。

世の中に、美しいものを表現したい人は多いでしょう。では、その美しものを表現するには一体どうしたら良いのでしょうか。

美しいものを表現するには、その本人が、「美しい存在物」を「美しいもの」として鋭敏に捉え、その本人自身が、自分の個の中で「様々な美の境地」を”直接経験”、あるいは、”間接経験”することが必要です。

読者の皆さん、日々の生活の中で、自分なりに美しい経験を重ね、美を美として捉えるための「審美眼」を養いましょう。年月をかけて審美眼を養っていくと、日々、見過ごしてしまっていた相当数の美の境地について、次第に、それらを見過ごすことなく、繊細・詳細に、そして、鋭敏に、一つひとつの美の境地について「美しい存在物」として捉えられるようになります。

美を捉える上での一つの基礎的要素は、「時間の観念」についての認識・理解であると明言できます。皆さん、日々の生活の中で、「一秒の価値」について考えたことはありますか。自分の人生全体をつくっているのは、言うまでもなく、「毎日迎える一秒一秒」です。「一秒を迎える」という経験は、”鋭い感覚・感性”で美を捉える上で極めて重要な経験です。しかし、一方、その一秒は、実のところ、「空虚な一秒」でもあります。

一秒は重要な時空間ですが、同時に、その一秒は、空虚な一秒でもあります。「『一秒の美意識』は、『一秒の空虚感』でもある」、・・・人間は、このことを自分の人生経験を介して認識・理解できるようになったとき、美の存在の面前で、素の心で、そっくりそのままの形で捉えられるようになります。

英語音声講義

<1>
⇒ 55秒で体験具現できる「銀座書斎で経験する優雅な一秒一秒」(英語音声講義)

<2>
⇒ You are experiencing your future just now momentarily.(英語音声講義)

無音の境地は、静寂の境地を超越する・・・超越的美意識の一側面

2022-12-30

芸術や美学について、通常の方法ではなく、「地域的、且つ、固定的観念から完全に離れ、超越的に捉え、解し、さらには、自ら新しい作品を生み出す存在者」にとって、無音の境地は、実に、そのための大前提となる基本的境地であると明言できます。

以下、掲載した講義は、英語で美学を講義した内容ですが、同講義自体が、「生井利幸の美学・美意識・美感」でもあります。美意識のステージの高い読者は、「講義自体が演じている『超越的美意識』について捉え、感じ取る」ことができるでしょう。

■無音の境地は、静寂の境地を超越する
 ⇒ 英語音声講義

Is there any splendiferous way nobody knows? (recitative-style lecture in Le Nozze di Figaro, K.492 composed by Wolfgang Amadeus Mozart performed by Toshiyuki Namai)

2022-12-18

■Recitative-style lecture (”lecture dramatized” in the opera)
⇒ Is there any splendiferous way nobody knows? (recitative-style lecture in Le Nozze di Figaro, K.492 composed by Wolfgang Amadeus Mozart performed by Toshiyuki Namai)

無音の概念

2022-12-18

このたびの英語音声講義は、「静寂の概念」と「無音の概念」の相違について明確に講じています。「静寂における音の『有』」と「無音における音の『無』」について明確に認識・理解できるようになると、学習者における美意識のステージが劇的に改善・向上します。

■無音の概念
 ⇒ 英語音声講義

静寂の概念

2022-12-17

本稿では、心を落ち着かせ、以下の英語音声講義を聞きながら、「静寂」の様相について想像してください。心を落ち着かせて、改めて「『静寂』の有り様」について捉え直すことにより、「静寂の様相についての『真実』」について認識・理解することができます。

■静寂の概念
 ⇒ 英語音声講義

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