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読み物カテゴリ: ‘文化・芸術論’

無音の境地は、静寂の境地を超越する・・・超越的美意識の一側面

2021-03-22

芸術や美学について、通常の方法ではなく、「地域的、且つ、固定的観念から完全に離れ、超越的に捉え、解し、さらには、自ら新しい作品を生み出す存在者」にとって、無音の境地は、実に、そのための大前提となる基本的境地であると明言できます。

以下、掲載した講義は、英語で美学を講義した内容ですが、同講義自体が、「生井利幸の美学・美意識・美感」でもあります。美意識のステージの高い読者は、「講義自体が演じている『超越的美意識』について捉え、感じ取る」ことができるでしょう。

■無音の境地は、静寂の境地を超越する
 ⇒ 英語音声講義

無音の概念

2021-03-11

このたびの英語音声講義は、「静寂の概念」と「無音の概念」の相違について明確に講じています。「静寂における音の『有』」と「無音における音の『無』」について明確に認識・理解できるようになると、学習者における美意識のステージが劇的に改善・向上します。

■無音の概念
 ⇒ 英語音声講義

静寂の概念

2021-03-10

本稿では、心を落ち着かせ、以下の英語音声講義を聞きながら、「静寂」の様相について想像してください。心を落ち着かせて、改めて「『静寂』の有り様」について捉え直すことにより、「静寂の様相についての『真実』」について認識・理解することができます。

■静寂の概念
 ⇒ 英語音声講義

美学として捉える「静寂の概念」と「無音の概念」

2021-03-10

概して、一般社会では、「静寂の概念」と「無音の概念」の相違について述べられることは皆無に等しいでしょう。このたびは、いくつかの講義に分けて、段階的に、「これら2つの概念はどのように違い、人間が、その違いを知ることによって、どのように自己の向上・発展の道を歩むことができるのか」について講じていきます。

■美学として捉える「静寂の概念」と「無音の概念」
 ⇒ 英語音声講義

黒茶碗に見る究極的美意識・・・Beauty exists in the color, black ultimately.

2021-02-09

英語音声講義

⇒ Beauty exists in the color, black ultimately.(英語音声講義)

In the elegant mood of tranquility, I see the immense distances of space in the profound color, ,black.

In the elegant mood of tranquility, I see the immense distances of space in the profound color, black.

I absolutely consider that black is not simply black in a sense of beauty at all. Black is not simply black in a virtue of beauty at all. There is a profound aesthetic state in black to be subtly felt.

Now, I surely see the immense distances of space in the ultimate aesthetic color, black. Black really gives us something mysterious. Black gives us something gorgeous. In addition, black gives us something ultimate. When I feel such gorgeousness in the profundity of black, I feel everlasting transmigration in it infinitely.

Needless to say, human life is transitory. There is nothing impeccable in the world. Likewise, there is nothing everlasting in this world.

Now, I just live in such an air of profundity. I rigidly feel the utmost value to tick away a second at all times. I now charmingly feel the meaning of my existence as a slightest bit.

The realization and refinement of the sophistication

2021-02-01

英語音声講義

⇒ The realization and refinement of the sophistication(英語音声講義)

You are privileged to know the meaning of occurrence in philosophy of Symphony No. 5 composed by Ludwig van Beethoven.

2021-01-26

英語音声講義

⇒ You are privileged to know the meaning of occurrence in philosophy of Symphony No. 5 composed by Ludwig van Beethoven.(英語音声講義)

Caravaggio still whispers, “burn your heart”

2020-09-20

英語音声講義

⇒ Caravaggio still whispers, “burn your heart”(英語音声講義)

イタリアのバロック絵画の基礎を構築した画家、ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ(Michelangelo Merisi da Caravaggio: 1571-1610)の傑作、「エマオの晩餐」(1606年)。銀座書斎、「奥の聖域」にて撮影。パレストリーナの死後、この作品が生まれました。

イタリアのバロック絵画の基礎を構築した画家、ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ(Michelangelo Merisi da Caravaggio: 1571-1610)の傑作、「エマオの晩餐」(複製画、1606年)。銀座書斎・「奥の聖域」にて撮影。

秘蔵っ子の涙

2020-06-25

英語道弟子課程弟子・K.H.さんは、わたくしの”秘蔵っ子”です。K.H.さんは、2009年からわたくしの下で猛勉強を続けており、”一切、よそ見をすることなく”、わたくしの下で勉強を続けています。

わたくしは、諸事情により、2020年6月末に住居を移転します。現在の住居は、住居と言っても、いわゆる”生活の匂い”はほとんどなく、言うなれば、わたくしの内(中心核)に内在する「美学」(aesthetics)、さらには、「形而上学」(metaphysics)を、<目に見える形>にした超越的空間。わたくしの下で学んでいる学習者は、この空間を、皆、「森のギャラリー」と呼んでいます。

新居となる空間は、これまでと同じ表現をすることが難しい”普通の空間”。先日、このことを聞いた”秘蔵っ子”・K.H.さんは、わたくしの前で大泣きしました。K.H.さんは、「先生、一年かけて、わたしが『森のギャラリー』になる場所を探します!」と、わたくしに言ってくれました。

K.H.さんにとって、「森のギャラリー」は、長年にわたる様々な思い出がある空間。K.H.さんは、今回、その思い出たっぷりの空間が無くなってしまうことを知り、その言葉は、悲しさのあまり、まさに即座に出た言葉なのでしょう。

涙は、それを流した本人における「真実」を表現します。わたくしは、「”秘蔵っ子”の涙」に応えるべく、今後も、さらなるエネルギーを投入し、価値ある啓蒙活動を展開していきます。

弟子・M.U.さん、及び、弟子・H.K.さんが表現したお花の美意識

2020-05-06

本稿では、弟子・M.U.さん、及び、弟子・H.K.さんが表現したお花の美意識を紹介します。

<1> 弟子・M.U.さん

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生井利幸先生、
こんばんは。お言葉に甘え、本日も長時間にわたり銀座書斎入居ビルに滞在させていただきまして、ありがとうございました。生井先生に貴重なお時間と、相当なる労力を投入していただき、大掃除、及び、再構築を行ってくださいました銀座書斎は、爽快な空気が流れていました。特に印象的だったのは、「奥の聖域」から前に出していただいた『エマオの晩餐』です。“Burn your heart!”と、銀座書斎で学ぶすべての学習者に向けた、先生からのメッセージであると感じました。そして、本日、最も感動いたしましたのは、5階専用トイレ内の『ミニ美術館』です。ずっとその場所で鑑賞していたいです。また、実に繊細に飾られていました。先生よりご助言いただきました通り、触れることを恐れず、自身を繊細に磨く機会を、楽しみながら経験させていただきます。更なる学習の機会を賦与してくださり、ありがとうございます。本日、生け花の機会までも賦与してくださいまして、ありがとうございました。先生に銀座書斎の清掃、及び、再構築を行っていただきました直後だったこともあり、花材は白く、立ち姿の美しいものをメインに使いたいと思ったことから、カラーを選びました。その他は、高貴な雰囲気をもつ芍薬(まだ蕾ですが)と、この時期、爽やかな風を感じさせる南天の葉を使いました。この度は、このお花を見て「どう思っていただけたら嬉しい、どう感じていただけたら嬉しい」、ということではなく、生井先生、弟子の皆様、受講生の皆様への、常日頃の感謝の印として生けさせていただきました。どうぞ、よろしくお願い致します。
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<2> 弟子・H.K.さん

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生井利幸先生、
こんばんは。本日の清掃活動の際に、お花を飾らせていただきましたので、撮影した写真をお送りさせていただきます。ほかの弟子の方が、和紙の折り紙でカブトを作ってきてくださいましたので、それに合わせて、本日は季節のお花を飾らせていただきました。飾らせていただきましたものは、紫色のお花のアイリス(ショウブ)と、緑の葉っぱを付けた枝のリョウブです。数日前にもアイリスを3本飾りましたが、あっという間にしぼんでしまいましたので、今日は新しくお持ち致しました。今朝、蕾の状態で生けましたが、お昼には咲きまして、写真の状態となりました。この後は、長持ちすることなく、すぐにしぼんでしまいますので、写真からでも、一瞬の輝きを観ていただけたら嬉しく思います。
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