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読み物カテゴリ: ‘銀座書斎エッセー’

鈴木大拙先生のことば・・・「あるがままのある」

2017-11-16

先日、わたくしの下で勉強している受講生・N.S.さん(英会話道場イングリッシュヒルズ在籍)が石川県金沢市の鈴木大拙館を訪問。その際、N.S.さんからの心遣いで、鈴木大拙先生に関係するお土産をいただきました。

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以下において、鈴木大拙先生のことばをご紹介します。

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『日本的霊性』/『鈴木大拙全集[増補新盤]』第8巻112頁から引用
鈴木大拙館作成・配布(石川県金沢市)

銀座書斎では、受講生・N.S.さんと共に、「人間には、不要なものが多すぎる。不要なものを削ぎ落とせば、本来の、”あるがままの人間”になれる」という趣旨のお話に花が咲きました。

昨日と本日、わたくしは、鈴木大拙先生のことばを、時間をかけてゆっくりと精読しました。この二日間、「あるがままのある」の美しさの中で、「自然であることの美しさ」を満喫しました。

クリスマス・シーズンを迎えた2017年の銀座書斎

2017-11-13

本日は、2017年11月13日(月)。生井利幸事務所・銀座書斎は、本日、2017年のクリスマスのデコレーションの基盤づくりを行いました。

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わたくし生井利幸の下で2009年から猛勉強を続けている愛弟子・K.H.さん(英会話道場イングリッシュヒルズ、英語道弟子課程在籍)は、先月の10月から銀座書斎のクリスマスの飾り付けを楽しみに待っており、K.H.さんから、早々と、クリスマス用赤ワインをいただいています(写真・下。米国カリフォルニア州ナパ・ヴァレー産)。⇒ 英会話道場イングリッシュヒルズ、英語道弟子課程の詳細はこちら。

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⇒ 生井利幸が、読者の皆さんに贈る「クリスマス・メッセージ」(英語)

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2017年の一年は、本当にもの凄い速さで時間が過ぎ去りました。2017年は、まだ、1ヶ月半ありますが、わたくしは、既に、来年における銀座書斎における啓蒙活動、教育、社会貢献活動等の準備に入っています。

先日は、当・生井利幸公式サイトの新カテゴリーを増設。新たに、「神学入門」のカテゴリーを加えました。当事務所は、本日も含めて、今後も、引き続き、公平無私な学問の精神を基盤として、学問・文化・芸術に内在する本質を伝えていく所存でございます。

本日、新しいお花を銀座書斎に活けました。

2017-11-12

本日、都内で華道展があり、様々な作品を鑑賞すると共に、わたくし自身も、お花を活けてきました。

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華道展では、華道家の先生や関係者の皆様方ともお話をさせていただき、会場にて、新鮮な空気感を吸収することができました。

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銀座書斎に戻り、空気感、そして、呼吸を整え、再度、お花を活けてみました。月曜日から、また、新しい一週間が始まります。銀座書斎を訪問するすべての皆さんに、新鮮な空気感を満喫していただくべく、しっかりと準備を致しました。

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「今」を生きる・・・自己実現できる人・できない人の違いについて

2017-11-01

わたくし生井利幸においては、生活の基本となっている活動は、言うまでもなく、1)「思索・執筆」です。その他、2)「講演」、3)「茶話会・人生相談室・音楽鑑賞会等の社会貢献活動」、そして、4)「自ら主宰している学校のレッスン・稽古」等です。

銀座書斎には、年間を通して、様々な方々が訪問しています。本の読者の方々、講演会に出席した参加者の方々、銀座書斎で行った社会貢献活動に参加した一般の方々、あるいは、わたくしが主宰している学校で学んでいた方々などです。

銀座書斎を訪問するその動機は、人によって、まさに様々です。ただ、一つ、ここで読者の皆さんにお伝えしたいことは、「銀座書斎を訪問して、話をしたいこと・相談したいことがあるのに、いざアクションを起こそうとすると躊躇してしまう」という人がいたら、そのような考え方は、「限られた人生の時間」を無駄にする考え方であるということです。

読者の皆さん、「自分の人生を生きる」において常に大切なことは、「今を生きる」ということです。過去は、言うまでもなく、既に過ぎ去ってしまった経験。過去の経験は、良い経験も悪い経験も、変更・修正・消去はできません。将来(未来)がどうなるかということは、自分の勝手な思い込み・妄想です。例えば、「3年後にどうなるか」ということは、自分勝手な思い込みであり、それは、単なる想像・妄想でしかありません。

一事が万事において、自分の人生をつくるのは、「今」(now)です。過去でもない。未来でもない。現実としてあるのは「今」という一秒一秒です。

読者の皆さん、本日の「今」、後悔しない生き方をしましょう。本日の今の一秒一秒をどのように刻んでいくかで、明日が変わります。未来が変わります。

「本日の一秒一秒」を重ねていった結果、生きていれば迎えられるであろう時間的空間が「明日の一秒一秒」であり、一年後、二年後の時間的空間です。

本日の今、どのように行動するかで、明日が変わります。今日できることを「明日やろう」と考える人は、明日を迎えたら、また、同じように、「明日やろう」と考えます。自己実現できる人・できない人の違いは、ここにあります。

I’d like you to listen to the inner voice which is sacred to you in your heart.

2017-10-23

英語音声講義

⇒ I’d like you to listen to the inner voice which is sacred to you in your heart.(英語音声講義)

人間の心は、無意識のうちに、1)「社交向けの心」、そして、2)「内なる心」に分かれてその働きが行われています。「社交向けの心」とは、言うなれば、社会生活をうまくやっていく上で使う心。その一方、「内なる心」とは、本当の自分としての心です。

読者の皆さん、是非、静寂の中に身を置き、「自己の内なる心の声」を聞いてください。邪念・雑念を取り除き、内なる心から響いてくる声を聞くと、1)「本当の自分に内在している有様」、そして、2)「自分が心の奥底から切望している願望・夢」に気づきます。

しばしば、人間は、自分が気づかないうちに、自分が本当に望むことに対して無頓着・無感覚になることがあります。

「蛇の前で躊躇するな。少しでも躊躇すると、蛇に噛まれる」・・・古代ギリシアのロジックの類推適用

2017-10-16

古代ギリシアには、蛇を飼いならすとき、「蛇の前で躊躇するな。少しでも躊躇すると、蛇に噛まれる」という考え方がありました。蛇は、人間の油断を見抜きます。これは即ち、「蛇は、相手が隙を見せたとたん、即座に、相手を噛む」という考え方です。

この考え方は、様々な事例に類推適用することができる考え方です。マケドニアの王であったアレキサンダー大王(Alexander the Great; 356-323 B.C.)が、当時の常識を遥かに超越した偉業を成し遂げたのは、前述の、「蛇の前で躊躇するな。少しでも躊躇すると、蛇に噛まれる」という考え方が、アレキサンダー大王の心の中にあった所以でしょう。

◆参考
⇒ Any person who does the will of God without hesitation is treated equally.(英語音声講義)

この英語音声講義から学べることは、正しいことを行う人、特に、「心の中に何の曇りもなく、躊躇することなく正しいことを行う人」においては、やがて、その行いが、「真の愛の化身」となるということです(真の愛を行う人々の中では、何ら、差別化・区別化も存在しません)。

生井利幸公式サイトは、基本的に、日本、及び、海外の読者向けの記述として掲載しています。一方、わたくし生井利幸の弟子たちも、毎日、掲載済みの記述、英語音声講義等を介して、自分を磨き抜く毎日を送っています。本稿では、わたくし生井利幸は、弟子たちに以下の助言を与えます。

◆助言
・「正しいと思うことを行うとき、決して躊躇してはならない。躊躇すれば、その分、時間を無駄にすることになる。」
・「油断・隙は、忙しいから生じるのではない。油断・隙は、常に、”自分の甘え”から生じるものである。」
・「自分の甘えは、律しない自分から生じるものである。逆に言えば、自分を律し続ければ、自分に甘えが生じることはない。」
・「時々、律するだけでは意味はない。肝心なことは、毎日、すべての一秒において律し続けることである。」
・「時間がないのは、家族がいるからではない。家族がいても、本気になれば時間を作ることができる。」(家族・親戚は、誰にでもある。家族・親戚があっても、時間を作る人は作る。作らない人は作らない。)
・「(忙しい人における)時間とは、既にあるものではなく、自分の努力で作り出すものである。」
・「人生の行く末は、一事が万事において、”できるか・できないか”ではなく、”やるか・やらないか”で決まる。」

「形」(かたち)には実体はない

2017-10-02

人間は、常に、「形」(かたち)を求める生き物である。形が人間にやる気を起こさせ、形が人間にエネルギーを与える。

しかし、形という代物は、単なる表面としての「形式」である。形を「形」と呼称するわけであるから、形には実体はなく、そこにあるのは、いわゆる「表面的に見えるもの」としての形だけである。

本質論を述べれば、形を求めているばかりの人間には、形すらつくることはできない。

もし、あなた自身が、「形」をつくりたいならば、まず第一に、形を求める自分を放棄し、原点に戻り、自分を雁字搦(がんじがら)めにしている邪念・雑念・煩悩から離れてみよう。

邪念・雑念・煩悩から離れると、やがて道が見えてくる。道が見えてきたら、無心になって、その道を歩んでみよう。

英語音声講義

⇒ Ego unsoundly guides you to an irrational direction(英語音声講義)

“Stop stopping!”が教えてくれる「行動の重要性」

2017-09-12

プラグマティズム(実利主義)が台頭するアメリカ合衆国においては、一事が万事において、「行動」がものを言います。例えば、アメリカでは、毎日、「行動がものを言う」というポリシーで生きている人は、「すぐにでも行動する必要性」があるのに、いつまでたっても動こうとしない人を見ると、Stop stopping!という言葉を投げ掛けることがあります。

短い英語表現の中に、Stopが2回も続くこの表現、・・・日本語に訳しにくい表現ですが、これは、言うなれば、「何もしないことを止めなさい!」という意味となります。

日本でも、他人から「何もしないことを止めなさい!」と言われると、普通の人であれば、はっとするでしょう。それはまるで、長い睡眠状態から「目を覚ましなさい!」「とにかく動きなさい!」と活を入れられたような気持ちになるでしょう。

本稿では、是非、英語で「たった一度しかない人生を楽しむためのヒント」について受講し、自分なりに「生きる」について深い思索を試みてください。

英語音声講義

⇒ No scenario is written in human life beforehand.(英語音声講義)

Stop stopping!、・・・とにかく、歩きましょう。歩けば、前に進めます。

Stop stopping!、・・・足踏みすることなく、とにかく、前に進みましょう。前に進めば、今まで、知らなかった境地がそこにあります。

人類史という大枠から経験する「鎌倉・建長寺の空気感」

2017-09-11

先日、神奈川県鎌倉市まで足を運び、建長寺に長い時間にわたって滞在しました。建長寺は、建長5年(1253年)に建立。臨済宗建長寺派の大本山であり、実に広大な面積を誇る禅寺です。鎌倉幕府第5代執権、北条時頼が創立、本尊は地蔵菩薩です。

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建長寺に滞在した後は、寺から入れる山道を歩き、地球における人類誕生から現代までを哲学しながら、山道を歩きました。山道は、長い時間にわたって建長寺の空気感を満喫した後に入りました。そうした経緯もあり、山道では、「人類に賦与された時間の神聖性」をわたくしの理性性の中で再構築しながら、たっぷりと汗を流しながら歩くことができました。

今ある「時間」(time)は、神聖なるものです。決して、当たり前にあるものではありません。読者の皆さん、本稿では、是非、宇宙空間の存在性の中に「自分の存在」をしっかりと置き、以下の英語音声講義を受講してください。

⇒ Time is sacred to you as a gift given by the Most High.(英語音声講義)

建長寺付近の山道にて撮影。

建長寺付近の山道にて撮影。

生井利幸とガウタマ・シッダーサ

わたくしは、寺を訪れると、自己の精神性の中で、ガウタマ・シッダーサと対話をします。ガウタマ・シッダーサは、仏教の創始者です。わたくしは、特に、ガウタマ・シッダーサが長い修行を経て後に「悟り」を開いた当時のことを、「自己の命」で捉えながら対話をしています。

◆仏教の創始者、ガウタマ・シッダーサ(生井利幸による仏教講義(英語))
⇒ The enlightenment experienced by Gautama Siddhārtha(仏教講義(英語))

「労働の質」・・・100円の水を売る人の「笑顔と雑談の価値」

2017-09-09

私は、銀座書斎で仕事をしている間、時間があるときに周辺を散歩する習慣があります。毎日、一定の距離を歩けば、足腰を鍛えることができ、健康にも良いです。

私にとっての散歩は、実は、単なる散歩ではありません。「ものを書く」という行為を仕事とする私にとって、散歩は、言うなれば、地域社会の様相を見たり、あるいは、人間観察としての役割も果たしてくれます。日々の散歩で、大きな気づきに出会ったり、美しいひと時を過ごすこともあります。その一つは、散歩の途中、時々立ち寄るコンビニエンス・ストアーでの経験です。

私が立ち寄るコンビニエンス・ストアーには、65歳前後とみられる男性の店員が働いています。私は、通常、散歩の帰り道に、その店に立ち寄って100円のペットボトルの水を買う習慣があります。水を手に取り、それをレジに持っていくと、その店員は、毎回、素晴らしい笑顔で対応してくれ、健康的な雰囲気で少々の雑談もしてくれます。

100円の商品を買う客に対して、「笑顔で、心温まるコミュニケーションを図るその店員の『労働の価値』」、・・・人生経験が豊富な読者の皆さんであれば、その価値について、すぐにわかるに違いないと想像します。

私自身、その店員が、私に対して、素晴らしい笑顔で対応してくれるとき、「心の中は、完全に、この人のほうが高貴である・健全である」と感じます。本来、コミュニケーションに勝ち負けはありませんが、この店員に会うとき、私自身、常に「自分の至らなさ」を感じます。

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